【医者信仰】

日本人の今の状態を見ると、恐ろしいほどの医者信仰です。
その思いはアヘン(麻薬)よりきつい。あわれと言うより 言いようがない。そして最後はあきらめて死んで行く。その上、医者に金を取られ、坊主が取り上げる図式です。まれにおられる心ある医者は別です。

癌は皆様がご存知の通りバイ菌ではありません。癌は癌細胞と言われております。私達人体に役立つ健康な細胞でなく、健康な細胞を破壊して死に至らしめる恐ろしい悪魔の細胞であります。それが毎日体の中で次々と出来ておるそうです。その毎日出来ている癌細胞から健康な細胞を守る為に免疫力で片つ端から消しているのが現状だそうです。

しかし、体に良くない生活(我まま生活)をしていると体力が弱ります。(我まま生活とは、夜は遅くまで起きて、夜遊び、朝寝坊、好きな物ばかり食べ、深酒、タバコ、運動不足、利己で不心得な考えを申します。)その結果、一番負担を掛けた弱くなつた所へ癌は芽を吹くのです。


身全体が癌にとっては繁殖の最高の状態になつて来た事を癌はよく知っております。癌が芽を吹いてしまつた(癌になつてしまった)ら体を元に戻す事は西欧医学、今の医者には本当は出来ません。それは西欧医学の根本の考え方が間違つているからです。切り取れば良い(手術)。相手を殺せば良い(抗癌剤)と言う発想の世界では治らないのです。

例えば、国と国との戦争でも武力を用いては本当は勝てるものではないのです。魂、心の底から尊敬され慕われる所に共に栄える共存の世界があり、それこそ勝利なのです。過去の戦、戦争、現在のテロとテロ対策、殺し殺される繰り返し。どれも悪魔の諸行ですので、解決、勝利はありません。最後お互いに死ぬ時まで続けるでしよう。真理の声は「恨みは恨みを持つて晴れず、恨みは恨まざるを持つて晴れるなり」と言う事からすると、温かい真心の人、真心の国にならなくては、真の勝利も解決もないのです。

その証拠に、私達の体の中の心臓や牌臓、小腸には癌は出来にくい。多量の血液が行き帰えしているから、大変温かいからです。逆に、胃や大腸、食道、子宮、卵巣、肺、乳房は温度が低いから癌が出来易いのです。心の冷、体の冷える所に争いやら癌が発生するのです。それは大自然の法則、仕組みです。

毎日、毎年、私達は老いて行きます。と言う事は年齢と共に体温も下がつて来るのです。その関係で若い時にはない色んな症状が体に現れて来ます。足が弱つて来る、なんにもしないのに手や腕が痛くなる、など。そして、最後は27℃でこれを死亡温度と言うそうです。(血圧0、呼吸停止)

癌の発生に話を戻しますが、癌が発生すると癌はその人間の体を自分の体だと思うのです。そして癌は思い通りにしたいから、どんどん勢力を広げて大きくなろうとします。勢力を拡大して行くと、住んでいる人間の体が死んでしまう。人間が死ねば癌自信も死ななければならないのに、癌はバカなのです。すなわち、人間を 捨て身で殺しに来ていると言う事です。

その癌の拡大を止めようとする事はもはや、自分との戦いでもあると思われます。まず、我ままをやめる。生活を一変して食べる物から生活態度は勿論、心の状態も。言う事、行い、思う事までも、良心に近づける努力をしなければならないと思います。その努力と共に癌の弱点を知り、行動を起こさなければならない。

癌の細胞は熱に大変弱い。これは現在医学でもよく言われております。マラリヤなど高熱が出る病気にかかると、癌が消えてしまった例が多くあるそうです。42℃ 以上の温度が体の芯に入つて来ると、癌は大変嫌がります。それと、癌が喜ぶ物を摂取しない事。特に甘い物、冷たい物、酒、タバコ、又肉類、インスタント類、練り製品など。特に過食(食べ過ぎ)は絶対に悪いそうです。昔から腹八分日と言われて来ましたが、大切な事です。あらゆる宗教に断食と言うものがあります。

過食をしなければ血液がスムーズに流れサラサラになり、末端の毛細血管まで届くそうです。甘い物を食べ過ぎると、血は濁り、途中で腐るそうです。病気の元になります。現在は昔の様に全て手足で行わず、文明の力で自動車、あらゆる機械、リモコンその上 冷暖房などなど、汗をかく事もあまりなく、病気の種が無数にあります。

心して毎日免疫力を向上させ、自然治癒力を高め、精神的向上に努め、今まで来た道を振り返り反省して、心から感謝し腹の底から大声で笑い、いかなる事にも腹を立てない。そのように努力する所に幸せは必ず訪れます。