【晴天の霹靂(へきれき)の民事裁判 第五回】

私のブログを読んで下さる方々は、私が嘘で訴えられたと言っているがどのような嘘なのか、それを知りたいと思っている方へ その嘘について詳しくお話申し上げたく思います。

これは私が借用して仕事をしている土地の境界の問題なのです。

実は私が借用している土地は、旧日本軍の飛行場の跡地なのです。今から七十年ほど前、旧の持ち主から国が買い上げて飛行場を作ったのですが、戦争中のドサクサで書類がきっちりと出来ていなく、それが原因で旧地主と国が四十年に渡って裁判をしていたのです。その時、既に国は開拓団の人にその土地を譲っていたのです。

その旧地主と国の裁判中に私は借りていたのです。ですから土地の登記簿が大体の図(時限図)で はっきりしていなかったのが、今から約十年ほど前に国の勝訴で改めて測量した結果、境界がずれている事が分かったのです。

私の借りている土地が隣の土地に入り込んでいる事が分かり、それは測量するまでは誰も知らなかった事です。私は速やかに隣の土地から立ち退くと申しましたが、私の借りている土地の持ち主(明石市の役員)は表に出ず陰に隠れて隣の土地の持ち主を矢面に立てて、隣の人の名前で訴えてきたのです。

土地の問題は持ち主同士の問題。なぜ借りている私が訴えられるのか。私には理解の出来ない おかしな話です。そこにも私の借りている土地の持ち主の明石市の役人の魂胆が見え隠れするのです。私は借りている土地で、二十年以上に渡って仕事をしていたその土地を、土地の持ち主は私に高く買わそうとして、法外な値段を言ってきたのです。私は仕方が無い、買おうとすると、もっと高く買ってくれる所があるので出て行け と言う。では、買うと言う人に会わせてくれ、その人と話をする と言うと、会わす事が出来ない と言う。本当は居なかった。それも嘘でした。では出て行くので、代替地と移転費用と営業保障をする責任が土地の持ち主にありますので、していただきたい と言うと、それは出来ないと言う。借りている土地の上には関西電力の27万5千ボルトの特高線が土地の中央を斜めに走り、地役権が引かれて三分の一が利用価値の無い土地です。それも全て、同じ坪単価で買えという。それはそれは欲もここまで来ると恐ろしい。これが役人の正体かと思う。どうしても追い出す事が出来ないので、人を矢面に立たせて、自分は影に隠れて、その上゛嘘゛での裁判である。どうせ田舎のおっさん、裁判と言う事になると腰を抜かして出て行くことだろうとの考えから、嫌がらせをしながら追い出そうとしたのです。そのやり方は悪魔もビックリである。隣の人は私の作業場に来る途中で養鶏場を営んでおられましたので、長い付き合いがあります。少し欲が強い人なのです。その欲をうまく利用し、又 言葉巧みに言いくるめてです。なぜかと申しますと、そこに私の作業場が建っていたからです。それを取り上げ私に再び貸して家賃を取る様にしたら一挙両得だと持ちかけたのです。