【転生輪廻と因縁因果】 第一回

太陽の周囲を地球 その他 惑星がクルクル回るように、地球の周囲を月が回るように、雨が降っては蒸発して上空に上り、又 雨として降るように、あらゆるものはグルグルと回る、循環を繰り返している、私達人間も霊魂は不滅で生まれ変わり、死に変わり、転生輪廻をしているのであります。ですから、今の世だけでは無いのです。前の世があったのです。今の世が終われば次の世(来世)があるのです。

この世で、人間として「思ってはいけない事、言ってはいけない事、行ってはいけない事」をすると、次の世に生まれ出た時、それが借金となり、利子まで付いて、苦しい、困った、困った所に出て行かなければならないのです。逃げる事も、避ける事も、出来ないのです。それを宗教的に言うと悪因縁と表現するのです。

例えば、朝 顔を洗う時、流し洗いをすると悪因縁を作る事になり、今度 生まれた時には水の無い砂漠に生まれ出る事になる。水のない所に住んでいる人は、前の世で無駄をしていたのです。そのように、天の計算は一分一厘 狂いが無いのです。

病気と言う現象は釜の中のお湯が煮え滾っている熱湯のような状態になっている姿であります。その病人に薬や注射など するという事は、又、祈祷師などの祈りは、熱湯の中に、差し水をするようなもの。一時的には、煮え滾る、状態がしばらく静まり、治ったかのように見えるが、時が経つと、又、沸騰を始める。即ち、病気が ぶり返す。これでは根本的には治っていない。

煮え滾る熱湯が、入っている釜の下で、燃え盛る炎を消さなくては根本的には治らない。釜の下で燃え盛る炎とは一体 何なのか。それこそが人々を追い攻め、追い詰めている。「悪因縁」と言うものなのであります。

悪因縁とは一体何なのか それは私達人間では解らない事でしたが。1945年(昭和20年)第二次世界大戦、日本が敗戦と同時に世界の全ての預言通り 日本にご降臨 出現された、釈迦、キリストの再来。救世主は詳しく証かされたのであります。

次回に続く