【関西電力との裁判】 No.4

そこで裁判官の様子。進み方、を注意深く見ていると、やはり思っていた通りであった。即ち、裁判官が退官した後の事を考えていたのであります。いずれ 退官した後は弁護士になる裁判官が多い。その用意として大会社には あらゆるチャンスを利用して貸しを作って おかなければとの考えで行動する。ましてや 関西電力のような大会社の おかかえの弁護士は よだれ が出るほど有り難い物。

「裁判官自身が裁判にならない」 と言った。行う必要の無い その後の公判。本当は 必要の無い公判。その公判での裁判官の進め方を凝視していると、全て関西電力側に立って ものを言う。媚び諂う と言うか。貸しを作っているのである。ある時、その件については 関西電力が判断しなければならない事を裁判官が独断で言うから、私が「公の裁判官たる者は公平無私でなければならないのではないか」と言うと、慌て、ふためいて、「関西電力の弁護士を呼べ!」と言ったのです。

良心に従って行わなければならない司法の心が、裁判官の心が腐るから、良心も、道徳も、道義心も、無くなってしまっているから、 それに引きづられ 立法府 も 行政府 も 激しく腐ってしまった。この度の裁判官を見ていると 一事が万事。利己 利己 利己 で自分の事だけ。全く心が腐ってしまっているなぁ~~ と思ったものです。

世の中の偉い人と呼ばれる人 世の上手の者「国会議員を初め 地方議員 天下った連中 各電力会社の社長 大会社の社長 自分で偉いと値打ちを付けている先生と言われる連中」ほど 汚れ 腐っている。

関西電力の話に戻り その後 今まで 私の工場に来ていた社員の連中が来ない。代わって 若い連中が来る。「私が今まで頼まないのに 押しかけて来ていた社員の者は何故来ないか」と聞くと 「あんな怖い所には もう行きたくない」と言って 若い社員に お前ら行って来てくれと言うので来た と言う。

何と言うこと どこまでも 無責任な奴達。これが電力会社の正体、本性 である。御身大事、我が身大事。「その上 おごり、高ぶって、 どこまでも相手が悪い と難癖を付け 相手を困らす会社の体質がある」一ヶ月ほど過ぎ 最後に若い社員が来たので 「今まで来ていた あいつらは どうしているのや」と聞くと 「皆 えらいこっちゃ~、上司に怒られて あっちや 、こっち、 に行ってしまった。」と 言った。

東京電力でも関西電力でも電力会社は あまりにも利己であるがゆえに 増上慢のような 可愛い物ではない。まさに おごり、高ぶり、の極であるから 又 原発が爆発する大変な迷惑をかけ 己らは恐ろしい地獄に落ちるであろう。この度 預言通り日本に出られた救世主は言われた【利己と文明科学で滅びて行く】と。

次回に続きます