本来 ガンと西欧医学は関係がない(第七回目)

病院では栄養剤を点滴しながら腹水を機械で抜きます。しかし抜いても抜いても腹水も胸水も減らない。イタチごっこであります。三週間すると薬や点滴で体内が冷えてきたのでしょう。すると、ぬか風呂の生命波動熱の為 熱くてたまらず体外の涼しい皮膚に吹き出物の様に 又 たんこぶの様に出ていたガンが、まるでスイッチを切り替えた様にサッと体の中に入ってしまったのです。後は 日の丸の赤色を薄くした様な丸い型が残っているだけで、コブも吹き出物も無くなり表面は元の様になりました。

私は、これは命が危ないと直感しました。その男性の方は九日目に亡くなられました。
恐ろしい結果であります。(腹を立てるという事が…)

医者は入院した時、MRIで調べて「命は早くて四、五日、遅くとも一週間」と 言われたが、三週間過ぎても死なないので゛何故死なないのだろう?゛ と不思議がった。医者は『ガンの本性』『ガンの正体』を知っていない。ガンは『極陰の病気』又は『冷えの塊の病気』と言われるごとく明らかにガンは熱に弱いと言うか熱を嫌う。

それと心の平和を乱しては絶対になら無い。どんな事があろうとも全て感謝でなければならない。即ち゛心が温かい゛これが大切であります。

もう一人の方は 女の方で、卵巣がん の方でした。来られた時点では既に腹水が溜まっておりました。医者はもう駄目ですと言うので、私の所を知り、毎日遠い所から主人や子供さん達に車で送り迎えを受けて来ておられました。

先の男性の様に毎日二回は入れず、二日に1回程度入られていました。けれど確実に腹水は減ってきておりました。本人も喜ばれ、生きる希望が見えてきたと言っておられました。が、来られた時に色んな話しを私達としておりました時にこの方も感謝の薄い方であるように思われました。何故かと申しますと、良く私達は他の人と話す時に「お蔭様で」という言葉を使いますが、その方は言われるのに「お世話に何もなっていないのに、何故お蔭様で と言うんですか?」と言われるのです。

私達の住まわせて頂いている世界では、何処でどの様に繋がっているか解らない。食べ物でも多くの人の手を通っている。そしてお世話になっております。着る服もです。全てお蔭様なのです。それが解らないのです。

半年近く過ぎた頃、ご主人と些細な事で激情され喧嘩をされたのです。結果、亡くなってしまわれました。日頃から腹を立てず、無理からにでも感謝をする癖を付ける努力をする事がいかに大切か、です。

心の平和、心を温かく、情けの深い思いやり、全てに感謝する心が大切です。

その他、胃がんの方、背骨にガンが出来た方、いずれもガンは体外に出て来ておりました。腹を立てられて亡くなられました。