(昨日の方のお話の続きをさせていただきます。)
近くの農家が栽培されて持って来られた品物をご主人は言われるのです。「出来るだけ高く買わせていただいて、出来るだけ安く販売させていただく」事に努力・挑戦をしております。と、この利他の心と真心は後に 大きな 大きな 神様からの褒美があります。それでも品物が間に合わないので、米子の市場まで仕入れに行かれるようになり、立派なスーパーのようになられたのであります。その間、不思議の連続のようでした。又、自分の所の農業の方まで手が回らないので、子供さんが農業をされるようになり、出来た品物はお店で売るというようになったのです。腹を立てないと言う事が、又 心の平和を築いておられると、この様に素晴らしい世界を まさに! 神様により導かれ安住の世界に住まわせていただけるのだなぁ…と感心しております。
その方(主人)は昔から剣道をされておられ武道好きな方なのです。現在七十一歳ですが毎日早朝マラソンをされ、地域の子供達に剣道の指導をされ、顔はピカピカで青年そのものの姿であります。
三十五年前にお会いさせていただいた時と少しも変わらず、頭髪はふさふさです。私などは、腹を立てるので湯気が立ち まるで頭の上に原爆が落ちたように頭は禿げ上がってしまっている。本当に!腹を立てると損ばかりをするものですねぇ~。