特肥419 有機物100%肥料「善玉菌」

同じ場所で栽培していると必ず起こってしまう連作障害 それは土壌中の成分のバランスが崩れ、作物が育つのに十分な栄養が供給出来ないからです。そんな時に、弱った土壌を再構築し、生きた土を作り出すこの100%有機肥料は、農業を始め、ガーデニングや家庭菜園など、幅広い場面でお使いいただけます。

生きた土を作るには生きた肥料から。

豊富な有用菌が含まれるこの肥料は、作物に栄養を与えるだけでなく、土壌の改善まで見込めます。

作物に直接的な影響を与える通常の肥料とは違い、土壌を通して作物を育てるこの肥料は、肥料の効果が強すぎる事により作物に悪影響を及ぼしてしまう肥料やけを起こすことなく、根菜から軟弱野菜やガーデニング等、種類を問わず使うことができます。

善玉菌である乳酸菌群 酵母菌群 光合成細菌群 放線菌群各種酵素 ビタミン ミネラルを加え、多種多様に繁殖増殖させる事で、不要な雑菌の繁殖を防ぎます。

土壌中の有用菌(善玉菌)のエサとなるものには海草、及びカニガラなどが特に良いのはご存知でしょうか?

当社の肥料にはその海草やカニガラが多く含まれており、有用菌の活性化も見込めます!

有用微生物の住処には 活性炭・及び粘土鉱物を使用しております。

土壌化利用を進め、根にはやさしく あたたかくを主軸に作物に必要なミネラル 微量要素が十分含まれているので、作物に吸収されやすい形態に構成されています。

定期的に使用することで、青枯れ病・根コブ病・イオウ病・ソーカ病・モンパ病・その他病気の改善も見込めるので、農薬にあまり頼らず、作物がすくすく育つための土壌を形成します。生体物なので呼吸熱があり、地温が他に比べて2~3度高くなる為、加温ハウスなどでは燃料代が2〜3割安くなるお声あり!

100%植物由来のため肥料焼けしにくい

根菜から軟弱野菜まで、作物を選ばず多くの作物に使うことができます。

いい作物には、いい土壌を

いい土壌には、いい肥料を!

主な材料 

①米ヌカ ②糖蜜 ③カニガラ ④海草 ⑤シィープロテイン(魚のエキス) ⑥活性炭 ⑦粘土鉱物 ⑧各種有用菌群          

使用上での注意

 施用前、後の水分管理

これから定植しようとする土壌の水分が乾いてしまっている状態の土壌を耕運しそこへ作物を定植し、後で水を与えても生育が大変悪くなります。

水分過剰の土壌を耕運し、土をねってはまた、生育が大変悪くなります。

耕運時の畑の水分は、約50%程度が良いとされています。(適湿耕運)

雨がない場合やビニールがかぶせてある場合は、スプリンクラー等でムラなく水分を加え適湿状態にしてから耕運して下さるように、その上で善玉菌を使用してください。

善玉菌を施用し耕運された後、定植までの間に多量の水分を必要とします。

善玉菌1袋(35L)に対し300Lの水を必要とします。一度で無理なら、二度三度に分けて時間 日をおいてかん水して下さい。できれば井戸水が良い。なければ川、池、水道水でも良い。

 施用してから定植までの期間

善玉菌を施用してすぐ定植すると枯れる場合があります。

施用して規定通り水分を加えても必ず日をおいてから後に定植して下さい、(一時期、土がこうじ状態になります。その状態の所へ植えないでください。その場合はもう一度水分をしっかり加えて下さい)

[10a当り]5袋で5日 10袋で10日 20袋で15日 30袋で20日 50袋で25日 100袋で30日以上の日を開けて下さい。

※一般肥料でも施肥は、最低定植30日以上前にするのが良いと言われております。

 善玉菌(有用微生物)を大量に施用すると、なぜ水分が必要になるのか?

・微生物が多量に繁殖するには多量の水分が必要になります。

・微生物の呼吸熱で地温が上昇するので多量の水分が必要になります。

・土の中で微生物が活動するのでに水分は欠くべからざるものです。

以上、[水分]と[定植までの期間]によく気をつけて実行してくだされば良い結果が生まれます。

即席の床土には使用しないで下さい。床土混入は半年以上前にしてください。

 善玉菌の色々な使い方

有機物を投入する時(家畜糞 その他)1tあたり(5本)

有機肥料を施用する時、定植20~30日前、土の中でボカシになる。10aあたり(5~10本)

収穫物残サをすき込む時、10aあたり(5~10本)

米ワラ10a~20a分、モミガラ1ha分、麦ワラ10a~20a分をすき込む時(5~10本)

木質、木皮、堆肥を投入する時、定植30日前 1tあたり(20本)

土壌病害、塩類集積などの連作障害土壌には10aあたり(50~80本)程度入れてください。他の肥料は入れないでください。

やむなく太陽熱消毒、農薬による土壌消毒、除草剤、石灰など入れる場合は実施後ガス抜き等完了確認してから実施してください。

果樹の場合、6ヶ月に1回表層施用肥料と混用してもよいです、特に耕起は必要としません。

堆肥作り材料 1tあたり5本程度、水分30~50%にしてざいりょうに善玉菌をふりかけながら1.5mぐらいに積み上げます、上部にムシロ、又は古ビニールなどを被せ、30日~50日静置します。切り返し完成させても良いです。

善玉菌を使用する場合は施用をすぐ水分を十二分に与えてください。一度で少ない場合は二度三度に分けてあたえてください。